
2023年8月27日(日)時点で台風9号サオラーは発生しており、非常に強い勢力でフィリピン北から北西に位置する台湾に向けてゆっくり進んでおります。(停滞ぎみ)
このままの進路だと石垣島や宮古島に影響が出る可能性があります。
この台風が直撃すると停電になったり、交通が止まったりとかなり影響するので、たまごの状態かから注意することをオススメします。
前もって心の準備をしているのとしていないのとでは、いざ台風が来ても焦らなくてもすみますからね。
この記事では台風9号サオラーの進路状況や大きさ、影響などを世界各地の情報を元に紹介しております。
※台風11号ハイクイたまごについてはコチラの記事をどうぞ
※台風10号ダムレイについてはコチラの記事をどうぞ
Windy(ウインディ)の台風9号たまごの最新情報

※日本時間の8月26日16時の様子です。
ウィンディのリアルタイムでも台風9号できております。
かなり南ですが、石垣島と宮古島に影響する可能性が高いので、注意が必要です。
右側の渦は台風10号ダムレイです。
アメリカ米軍(JTWC)最新の台風9号の発生状況

米軍が一番情報が早いと言われていますので、最新情報を知りたい場合はここを見るといいですね。
台風9号たまごから成長した台風が確認できます。
TY09W SAOLAというのは台風9号のことです。
注目しておきましょう。
この図の時間はアメリカ時間で8月26日の6時00分なので日本時間なら+9時間にしましょう。
日本時間の8月26日の15時00分の情報ということになります。
- LOW(黄色の円)⇒24時間以内に台風になる可能性が低い
- MIDIUM(オレンジ色の円)⇒台風になる可能性は高いけど、24時間以上かかる
- HIGH(赤色の円)⇒24時間以内に台風になる可能性が高い
- SUB TORPICAL(水色の円)⇒台風と熱帯低気圧の間
- 赤い矢印 ⇒熱帯低気圧または台風
台風9号たまごヨーロッパ(ECMWF)最新の進路予想(大きさ/強さなど)

2023年8月26日00時(日本時間)の時点の画像ですが、もう少し南に台風9号サオラーが表示されているのですが、見えないですね。
右側のは台風10号ダムレイです。
ダムレイは日本に向かってきて直前に進路を変えて北上する予測なので、日本列島に影響はないと言われています。
台風9号たまご気象庁最新の進路予想(大きさ/強さなど)

8月26日15時の発表によると、フィリピンの北のゴンザーガあたりから台湾に向かってゆっくり進んでいくと予測されています。
ちなみに300km以内に接近しているときは1時間おきに発表します。
石垣島ライブカメラで台風9号たまごのチェック
台風9号が石垣島に接近するかもしれないので、定点カメラでチェックしておきましょう。
宮古島のライブカメラで台風9号たまごのチェック
この先、宮古島にも台風9号が上陸する可能性があるかもしれないので、定点ライブカメラでチェックしておきましょう。
台風9号2023の名前は?

台風9号の名前はサオラーにですね。
サオラー意味は嵐だそうで米国が考案しました。
世界の国々はそれぞれ担当して名前を決めており、約140個の名前があります。
それぞれに国らしさが出ていて非常に興味深いですね。
日本への影響

台風9号たまごが日本に影響するかどうか?
進路は停滞ぎみですが、場所的に今後沖縄の石垣島と宮古島あたりに影響が出る可能性が高いので、チェックしておきましょう。
バイオウェザーサービスの最新情報

続きましてバイオウェザーサービスで台風9号の状態を見ていきましょう。
台風9号サオラーは停滞ぎみですが、台湾のど真ん中に向かっていくと予想されているので、少なからず石垣島と宮古島の方は要注意です。
まとめ
今回は台風9号の進路予想ということで、米軍やヨーロッパ、気象庁、Windy(ウインディ)などを見てきました。
引き続き台風情報を追っていきますので、参考にしてくださいませ。