
2023年7月22日(土)9:00の時点で、台風5号トクスリは発生しています。現在はフィリピン東海上をゆっくりと進路を向けて進んでいます。来週中頃には沖縄に上陸する可能性が高いです。
台風の季節がジョジョにやってきましたが、台風の発生状況は非常に気になるところです。
そこで、日本の気象庁よりも最新情報を更新しているアメリカの米軍(JTWC)の更新情報を中心にお伝えしていきます。
あと、日本の気象庁はもちろん、ヨーロッパ(ECMWF)やバイオウェザーサービスの最新情報も紹介しますので、参考にしてくださいね。
アメリカ米軍(JTWC)最新の進路予想(大きさ/強さなど)

米軍が一番情報が早いと言われていますので、最新情報を知りたい場合はここを見るといいですね。
21日18時00分の情報では真ん中あたりにある赤色↓TD06W ”DOKUSURI”ってのがありますよね。
(※日本時間は+9時間なので22日の6時30分ですね。)
それが台風5号になります。
だいたい赤丸になると台風化する可能性もありので要チェックですね。
今のところ、オーストラリアの北であるフィリピンの少し東の海上あたりにいます。
現在西に向けてゆっくりと進路を向けて進んでおります。
今後北側へ進路を向けると日本上陸の可能性もありますので様子を見ましょう。
ヨーロッパ(ECMWF)最新の進路予想(大きさ/強さなど)

7月21日12時のヨーロッパ中期天気予報センターのデータになります。
(※日本時間は+9時間なので22日の6時ですね。)
フィリピン近くの画像で、右上のLは熱帯低気圧になります。
緑の濃い色なので、台風と認定されています。
台風5号たまごトクスリ気象庁最新の進路予想(大きさ/強さなど)

7月22日9時の発表による画像です。台風5号トクスリに進化しました状態です。
フィリピン東の海上からジョジョに台湾あたりに向かっています。
規模も少しづつ大きくなっていくようです。
それでは気象庁の7月27日の9時の進路予想を見ていきましょう。
強さは非常に強く、台風の気圧が945hPa(ヘクトパスカル)で最大風速が45m/s(1秒間に45m進みます)で最大瞬間風速が60m/s(1秒間に60m進む強さ)
台湾に向かっていますが、石垣島と宮古島に直撃する可能性が極めて高いので注意が必要ですね。
石垣島ライブカメラで台風5号のチェック
このままだと石垣島に台風5号が上陸しそうなので、ライブカメラでチェックしておきましょう。
宮古島のライブカメラで台風5号のチェック
宮古島にも台風5号が上陸する可能性が高いので、ライブカメラでチェックしておきましょう。
台風5号2023の名前は?

世界の国がそれぞれ担当して名前を決めているのですが、140個ほどあります。
順番になっていて、台風3号がグチョル、4号がタリムでしたので、5号はトクスリになります。
ちなみに、各項目の意味ですが、左から「名前とつけた国」「読み方」「意味」になります。
日本への影響

台風5号のたまごが日本に影響するかどうか?
現在の状態だと、規模を少しづつ大きくなってきていますが、進路が台湾や香港に向かっています。
しかし香港までの通過点には日本の石垣島と宮古島がありますので、影響は出る可能性は非常に高そうです。
バイオウェザーサービス最新情報

続きましてバイオウェザーサービスで台風5号トクスリの状態を見ていきましょう。
7月22日10時の発表です。
米軍の予想とおり、たまごから台風5号トクスリに発達して少しづず勢力を拡大して北西に向かっています。
来週中頃には沖縄に近づく可能性が高いと言っています。風速は20m/sで1秒間に20m進みますので、非常に強い風の部類になります。
時速に直すと約72kmですね。
まとめ
今回は台風5号(たまごから台風には発達)の進路予想ということで、米軍やヨーロッパ、気象庁などを見てきました。
進路は来週の中頃には沖縄に成立する可能性が非常に高いので注意しておきましょう。
引き続き台風状況をチェックしていくので、参考にしてくださいませ。