2023年8月27日（日）時点で、台風11号たまご（熱帯低気圧）が発生しております。
毎年台風は20号前後ぐらい日本に来ていますが、今年は8月の段階ですでに10号まで発生していますね。
さらに11号のたまごが確認できています。
日本の気象庁は台風のたまご（熱帯低気圧）の段階では発表しないので、もう少し前の段階の情報を知りたい場合は世界各国の情報を知っておくことをオススメします。
特に米軍（JTWC）の台風情報は世界で一番早いので、一番に参考にするべきですね。
米軍（JTWC）の最新情報ですと、台風11号たまごが発生しています。
が、台風にならずに消滅する可能性もあります。
米軍（JTWC）の情報は早いのですが、わたしはWindy（ウインディ）のリアルテイムな風の動きが非常に参考になると思っております。
※台風9号サオラーについてはコチラの記事をどうぞ
※台風10号ダムレイについてはコチラの記事をどうぞ
Windy（ウインディ）の台風11号たまごの最新情報
※日本時間の8月２7日15時の画像です。
真ん中の名前が書いていない渦が台風11号ハイクイのたまごです。
進路予想もされていて、このままだと沖縄を通過しそうな感じです。
右上のが台風10号ダムレイで左のが台風9号サオラーです。
アメリカ米軍（JTWC）最新の台風11号たまごの発生状況
米軍が一番情報が早いと言われていますので、最新情報を知りたい場合はここを見るといいですね。
左のTY 09W SAORAは台風9号サオラーで、右側のTS08W DAMREYは台風10号ダムレイです。
その間にあるオレンジ色の◯で93Wというの台風11号たまごです。これから消滅可能性もありますが、もし台風になるにしても24時間以上はかかります。
注目しておきましょう。
この図の時間はアメリカ時間で8月27日の6時00分なので日本時間なら＋9時間にしましょう。
日本時間の8月27日の15時00分の情報ということになります。
- LOW（黄色の円）⇒24時間以内に台風になる可能性が低い
- MIDIUM（オレンジ色の円）⇒台風になる可能性は高いけど、24時間以上かかる
- HIGH（赤色の円）⇒24時間以内に台風になる可能性が高い
- SUB TORPICAL（水色の円）⇒台風と熱帯低気圧の間
- 赤い矢印 ⇒熱帯低気圧または台風
台風11号たまごヨーロッパ（ECMWF）最新の進路予想
2023年8月26日00時（日本時間）の時点で台風11号たまごは確認できません。
真ん中にある濃い緑の部分は台風10号ダムレイですね。
このまま北上して日本をそれそうです。
台風11号たまご気象庁最新の進路予想（大きさ/強さなど）
8月27日15時の発表によると、台風11号たまご発生しています。
真ん中の「C」というのが熱帯低気圧で台風のたまごです。
気象庁は台風のたまごの段階では発表しないです。
300km以内に接近しているときは1時間おきに発表します。
9号はフィリピン東で停滞ぎみで、そのまま台湾方面に移動しそうですが、10号は日本の近くまで来て東に進路を変えて遠ざかっていくと予想されています。
ですが台風10号と11号たまごの進路は注意しておきましょう。
宮古島のライブカメラで台風9号たまごのチェック
この先、宮古島にも台風11号たまごが上陸する可能性があるかもしれないので、定点ライブカメラでチェックしておきましょう。
台風11号2023の名前は？
台風11号の名前はハイクイです。
ハイクイの意味はイソギンチャクだそうです。なんとも中国らしいです。
世界の国々はそれぞれ担当して名前を決めており、約140個の名前があります。
それぞれに国らしさが出ていて非常に興味深いですね。
日本への影響
台風11号たまごが日本に影響するかどうか？
このまま予想通りの進路だと9月1日には沖縄にかなり接近するので注意しておきましょう。
バイオウェザーサービスの最新情報
続きましてバイオウェザーサービスで台風11号たまごの状態を見ていきましょう。
気象庁と同じように、台風11号たまご（熱帯低気圧）は沖縄方面に向かっています。
まとめ
今回は台風11号たまごの進路予想ということで、米軍やヨーロッパ、気象庁、Windy（ウインディ）などを見てきました。
引き続き台風情報を追っていきますので、参考にしてくださいませ。
