2023年10月より、水曜22時の枠でドラマ「パリピ孔明」が始まります。
このドラマはヤングマガジンで現在も連載中のマンガ「パリピ孔明」が原作となっています。
また、2022年4月にはアニメ化されTOKYO MX等で放送されました。
アニメ化と実写化が続き、人気沸騰中の漫画ですが、違いはあるのでしょうか。
原作とアニメのあらすじに加え、ドラマのあらすじ予想をお伝えしているので、ぜひご覧ください。
h2①パリピ孔明ドラマと原作アニメの違いは?
すでにアニメ化されているパリピ孔明ですが、ドラマは原作やアニメの内容と変わるのでしょうか。
ここで、原作とアニメのあらすじを確認し、ドラマへの参考にしてみましょう。
パリピ孔明の原作(小説)のネタバレあらすじ

原作は、作・四葉夕卜、漫画・小川亮による漫画「パリピ孔明」です。
西暦234年、中国の魏・呉・蜀が争っていた三国時代に、蜀の軍師である諸葛亮孔明が病死するシーンから始まります。
目を覚ますと、孔明は若き姿でハロウィン真っ最中の渋谷に降り立っていたのです。
地獄の地だと思い込んだ孔明ですが、若者たちに連れられて入ったクラブで月見英子に出会います。
英子の歌声に惚れ込み、自分が1800年後に生まれ変わったことを知った孔明は、彼女の夢を叶えるべく軍師となり、スーパースターを目指し奮闘していくのです。
三国時代を戦った孔明が、音楽の戦いにおいても、独自の知略で勝ち抜いていくというサクセスストーリーになっています。
パリピ孔明のアニメのネタバレあらすじ

次に、アニメのあらすじです。
1話は原作と同じく、生まれ変わった孔明が渋谷で英子に出会い、彼女の軍師として共に夢を目指そうと決心する様子が描かれています。
その後英子はまず、人気歌手ミア西表に当て馬にされたライブで成功し、一気にフォロワー数を増やし自信を付けます。
次の舞台である野外フェスでも、人気バンド「JET JACKET」を相手に、不利な状況を打破し大成功。
その後、サマーソニアへの出演をかけ、10万イイネ企画に挑戦します。
仲間を増やしたい孔明は、KABE太人とのラップバトルを制し、共に戦います。
そして、10万イイネ企画のライバルである「AZALEA」ボーカル久遠七海との親交をきっかけに、自分を見つめ直すことができた英子は、無事に10万イイネを獲得し、さらなる夢の続きを目指していくのです。
パリピ孔明ドラマのネタバレあらすじの予想
では、ドラマのあらすじはどうなるか気になりますね。
まずは先日、追加キャストの発表がありました。
- BBラウンジオーナー小林:森山未來
- ミア西表:菅原小春
- KABE太人:宮世琉弥
- 久遠七海:八木莉可子
- 前園ケイジ:関口メンディー
こちらのキャストから考えると、ミア西表と英子のライブ、KABE太人とのラップバトルシーン、サマーソニア出演をかけて戦う久遠七海(AZALEA)との10万イイネ企画とライブシーンはドラマでも再現されるでしょう。

ここまでは、アニメの内容と一緒ですね。
次に、注目すべきは前園ケイジです。
アニメには、前園ケイジは出てこないのです。
というのも、前園ケイジはサマーソニア出演が決まった後に英子たちを邪魔してくる人物だからです。
サマーソニア出演権を獲得するのが原作では4巻なので、アニメの続きにあたる5巻以降の話もドラマになりそうですね。
ドラマ版の最終話ラストの結末を予想してみた
さらに気になるのが、ドラマの結末です。
原作はまだ連載中のため、完結していません。
最新の14巻では、大舞台であるフェス・サマーソニアで大成功を収めた英子が、憧れの歌姫にアメリカ行きを誘われるシーンから始まります。
そして、世界最大のフェス・VOICEELL LANDへの出演を目指し、英子と孔明が奮闘する内容が描かれています。
まずアニメでは、サマーソニア出演をかけて10万イイネを獲得するというところまでが最終回の内容です。
原作では10万イイネ企画はまだ序盤ですので、アニメも続編があるかと期待してしまいますね。

一方ドラマの最終回はどうなるのでしょう。
前園ケイジといえば、サマーソニアで英子たちの邪魔をしてくるキャラクターです。
個人的な予想ですが、ドラマでは、「前園ケイジとの攻防戦の末サマーソニアで成功を収め、次は世界に向けて更なるステージへ挑戦していく…!」という結末を迎えるのではないか、と考えます。
“サマーソニア出演権獲得”で終わるアニメに対し、ドラマでは“サマーソニアのライブ大成功”で終わるのではないでしょうか。
そして、続編や特別編で原作14巻の続きを描くのではないかと期待しています。
あくまでも個人の予想です。
とても人気の漫画なので、どのように実写化されるのか今から楽しみですね。
まとめ
今回は、パリピ孔明の原作とアニメのあらすじについてお伝えしました。
原作はまだ連載中ですので、ドラマの話がどう進んでいくか、どのような結末を迎えるか気になりますね。
さらに、今後また追加でキャストが発表されることでどんなストーリーになっていくのか、想像するのが楽しみになっていきます。
原作がとても人気の作品のため、注目度の高い秋ドラマになりそうですね。